信用情報や請求書の記載に疑義があるとき、私が試した「異議申立て」の書き方と、いつどの書類を添付したかを経験ベースでまとめました。初めてでも使える文面サンプル付きです。
異議申立てを出すタイミング
通知や開示書面を見て誤りに気づいた時点で動くことが多かったです。慌てずに記載内容をコピーして、相手に送る書面と照合してから作成すると安心感がありました。各機関が指定する期限内に提出することが望ましいと考えられますが、まずは早めに準備するのが実務上のコツでした。
具体的なタイミングの目安
- 開示報告を受け取った直後に要点をメモする
- 請求や通知の内容と照らして誤りがあれば速やかに作成
- 相手方に説明の機会が求められている場合は、通知書の期限を確認して対応
添付すべき書類(何を添付?)
私の場合、申立ての説得力を高めるために次のような書類を同封しました。状況によって必要なものは変わるかもしれませんが、紛らわしい点を裏付ける資料を用意するのが実務的でした。
- 本人確認書類の写し(運転免許証やマイナンバーカード等のコピー)
- 問題となっている開示書面の写し(該当箇所にマーキング)
- 事実を示す証拠(領収書、振込明細、契約書の写しなど)
- 過去にやり取りしたメールや督促のコピー(ある場合)
添付のポイント
原本は手元に残したい場合が多く、コピーを添えておくことが多かったです。提出方法によっては原本確認が求められる可能性もあるので、返却の可否を事前に確認すると落ち着いて対応できました。
書き方の基本構成
書面は簡潔に、しかし事実関係が分かるように段落を分けると伝わりやすかったです。私がよく使った基本構成は次の通りです。
- 宛先(機関名や担当部署)
- 表題と「異議申立て」であることの明示
- 具体的な誤りの箇所と訂正を求める理由
- 事実関係の時系列(日時・金額など)
- 添付書類の一覧
- 連絡先と日付、署名
文面サンプル
- (宛先)○○機関 御中
- (表題)異議申立て
- 私、(氏名)は、貴所からの開示書面中、下記の点について異議申立てをいたします。
- ・誤って登録されている取引の内容:○年○月の「××」の記載は事実と異なります。
- ・理由:当該期間中に支払い済みであることを○○の領収書にて確認しました。
- ・請求されている金額と当方の記録が一致しないため、確認をお願いします。
- 添付書類:①開示書面の該当ページコピー、②領収書の写し、③本人確認書類のコピー
- 以上、ご確認のうえ訂正またはご説明をいただけますようお願い申し上げます。
- (連絡先)住所・電話番号/(署名)氏名 (提出日)
送付と保管のコツ(発送時の注意)
送付は配達記録が残る方法を選ぶと安心感がありました。到着確認が取れると、その後のやり取りがスムーズになった経験があります。郵送の際は控えを必ず保管し、受領書や控えに日付が残るようにしておくと後で役に立つことが多かったです。
CICの見方
CICの開示報告書を見るときは、登録日・登録事由・金額などの該当箇所をまず確認してみると分かりやすいです。私の経験では、備考欄や直近の更新履歴を照らし合わせることで、どの情報に異議があるかがはっきりしました。CICの見方については公式の開示書面の見本などを参照すると理解が進むかもしれません。
▼自己紹介/体験まとめ:https://myhome-black.net/syokai/