借金の時効って、ただじっと待ってれば良いのですが、実は落とし穴があって、時効期間のカウントが途中でリセットされてしまうことがあります!これを「時効の中断(更新)」と言います。
どんな時に時効はリセットされる?
- ちょっとでも返済した時
→ 例えば、借金の一部を返してしまったりすると、「あ、この人は借金の存在を認めたな」とみなされ、そこからまたゼロスタートになります。 - 支払う約束や書類にサインした時
→ 「近いうち返済します!」みたいな書面にサインしたり、メールや電話などでも返済の意思を示すと、それでアウト。また時効が振り出しに戻ります。
基本的には電話もしないのがオススメ! - 債権者が裁判を起こしたり、差押えした時
→ 借金を回収する側が本気で裁判や差押えに動いた場合、そこで時効は一旦止まります。そして裁判が終わったら、またゼロから時効カウントが再開されます。
簡単に言えば、借金をした側が少しでも返済や返済意思を示したり、債権者が本格的に法的手段をとると、今まで積み上げてきた「時効までの期間」がリセットされちゃうってことです。
実は時効期間を過ぎてからも、リセットされてしまうケースがありますので
借金の時効を援用する意思を示すとは!?
でお話しします。
💡 これだけは覚えて!
「あとちょっとで時効だ!」と思って安心してると、うっかりミスでリセット…というケースも。